ウォルマートが音声認識ショッピングをGoogleとともに始める
(出典:ABC NEWS)
アメリカ最大手ウォルマートが音声認識による
ショッピングシステムを導入しました。
オンラインショッピングのamazonとは異なり、
それだけではありません。
ウォルマートは洗濯用洗剤からレゴのような娯楽用品に至る
何十万点もの商品をGoogleの技術力を活かし
音声認識のショッピングシステムを構築しました。
このシステムは9月下旬に公開予定です。
このようなパートナ―シップはGoogle史上最大の取り組みであり、
ウォルマートはamazonのAlexa-powered Echoの端末が使える地域で
彼らに対抗できるようにすることが目的です。
アメリカウォルマートeコマースのCEOマーク・ロア氏は
「音声による買い物というのはこれから
毎日の買い物の中でますます重要になるだろう」と言います。
音声認識端末はアクセスの仕方次第でどんどん主流になるでしょう。
今年、アップル社もある音声認識端末を出す予定です。
ウォルマートはグーグルへの投資を
「当然の投資であり、音声認識ショッピングを広め
建設的なビジネスのために必要なプロセスである」と言っています。
また、ロア氏は
「この個別化したパートナーシップは汎用品である
牛乳やパン、チーズなどをグーグルのブランドとその広さで
使用者が求めるだけのモノを供給することができる」と言います。
TargetやCostcoなど40の小売業が参加している
声による注文プログラムが2月に紹介されましたが
2014に公開されたamazonのEchoシステムとの間には
大きな開きがあります。
アメリカ食料雑貨店市場で最も巨大なウォルマートは
gulf onlineおよびamazonとの距離を縮めていこうと
躍起になっています。
これはオンラインによる
食料雑貨店の店舗拡大や輸出戦略の巻き返しを担うものです。
しかし、その先を見越したパートナーシップの構築を考え、
ウォルマートは配達サービスをUberとともに構築し
実験中であることを月曜日に発表しました。